DTM

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ヨーロッパのサーキットを中心に激しい戦いが繰り広げられるドイツツーリングカー選手権 DTM。BMW M 社はこの歴史あるレースで、幾度も金字塔を打ち立てました。1987年にエリック・ヴァン・デ・ポールが、1989年にはロベルト・ラヴァーリアが、それぞれBMW E30 M3でシリーズチャンピオンに。そして2014年と2016年にはマルコ・ウィットマンが、BMW M4 DTMでドライバー・チャンピオンに輝いています。

6人のドライバーと1台のニューマシン。
2017年もBMWの戦いはヒートアップする。

生まれ変わったBMW M4 DTM。その走りに死角はない。

DTMの新たなレギュレーションに従って、開発された今年のBMW M4 DTM。この3年間で4つのタイトルを獲得したマシンは大きく進化を遂げました。
フロント・フェイスで鋭い眼光を放つのは青い十字のライト。1970年代に活躍した伝説のレーシング・マシン BMW 3.0 CSLのデザインです。

フロント・バンパーやドア・ミラーも形状を変えています。リヤのウイングは大きく変化。DRS*(ドラッグ・リダクション・システム)が変更され、ウイングは1枚から2枚に。昨年よりも優れた効果を発揮します。

シャシーはカーボン製モノコックを採用。V型8気筒エンジンのパワーは約25hpのアップとなり、ついに500hpを超えました。冷却用の空気がより多く必要となり、フロント・フェイスのエア・インテークが変化。カーボン製のブレーキ・ディスクが採用され、制動力も向上しました。最高速度は約285km/h、0-100km/h加速は2.6秒です。
風洞テストだけでも50日が費やされたニューマシン。ファンは昨年以上の走りを目にすることなります。

*:DRS (ドラッグ・リダクション・システム) コースのストレートで可変式のリヤウイングを傾け、空気抵抗を減らしてスピードを上げるシステム。

テクニカルデータ

  • 全長: 4,725 mm
  • 全幅: 1,950 mm
  • 全高: 約1,200 mm
  • 重量: 1,120 kg
  • ※重量はドライバーを含まず。ウエイトに左右される。

  • エンジン
  • 型式:P66/1 90°V型8気筒エンジン
  • 排気量:3,999 cc
  • 最高回転数:8,500rpm
  • 最高出力:500hp超
  • アロイ・ホイール
  • フロント:18” x 12” リヤ:18” x 13”
  • タイヤ
  • フロント:300-680-18 リヤ:320-710-18

勝利を重ねてきた不変のドライバー。

今シーズンはBMW Team RMGとBMW Team RBM、そして2チーム合同のBMW Team RMRで戦います。ドライバーは、2016年のDTMチャンピオン マルコ・ウィットマンをはじめ、6名です。彼らの出場回数は驚異の399回。才能とファイティング・スピリット溢れる実戦経験豊富なメンバーが揃っています。

Marco Wittmann.

Timo Glock.

Augusto Farfus.

Tom Blomqvist.

Maxime Martin.

Bruno Spengler.

The Champion.
マルコ・ウィットマン
No.11 Red Bull BMW M4 DTM

今シーズンのマルコ・ウィットマンの目標はいたってシンプル。チャンピオンのタイトルを守ること。2014年にチャンピオンに輝いた時、2度目のタイトルを勝ち取るには206ポイントあれば十分だと悟りました。DTMにおいて2度チャンピオンになったBMW史上初のドライバー。Red Bullのカラーリングを纏って参戦するウィットマン。彼は成功に驕らず、いつも地に足をつけて行動してきました。暇さえあれば、父親の工場を手伝っています。

The Straight-Forward.
ティモ・グロック
No.16 DEUTSCHE POST BMW M4 DTM

ティモ・グロックにとって5度目のシーズン。DEUTSCHE POST BMW M4 DTMで再び戦いに挑みます。彼はBMW ADAC フォーミュラ・ジュニアカップで輝かしいキャリアの第一歩を踏み出しました。その後、F1へと進み、モータースポーツの頂点とも言える舞台で表彰台に上ります。2013年にはDTMでBMW Motorsportに復帰。以来、人気者になっています。グロックはDTMで3度勝利しています。

The Positive One.
アウグスト・ファルフス
No.15 Shell BMW M4 DTM

アウグスト・ファルフスはいつも笑顔を浮かべています。自分の夢を叶えたこのブラジル人は、愉しいことが大好き。それはレーシングマシンを限界まで追い込むこと。2007年からBMWファミリーのメンバー。BMW M3 GT2で勝利した2010年、ニュルブルクリンク24時間レースで優勝した最初のブラジル人になりました。その後、DTMへ。自由な時間がある時は妻のリリや家族といっしょに過ごしています。

The Explorer.
トム・ブロンクビスト
No.31 BMW Driving Experience BMW M4 DTM

トム・ブロンクビスト。モータースポーツの世界で知られた、その名前。1984年の世界ラリーチャンピオンである彼の父親スティッグと違って、トムはサーキットで生涯の仕事を見つけます。デビューした2015年には「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得しました。そして、昨年はマルコ・ウィットマンに次いで成功したBMWのドライバーになりました。故郷はイングランド。世界を旅する旅行家です。冬になると成長期を過ごしたニュージーランドへよく帰ります。

The Performer.
マキシン・マーティン
No.36 SAMSUNG BMW M4 DTM

父親ジャン・ミシェルはベルギーの伝説的なレーシングドライバー。しかし、マキシン・マーティンがモータースポーツの虜になったのは18歳の時でした。耐久レースのプライベーターとして活躍し、BMWのワークスドライバーに。7つのレースを戦い、DTMに出場した最初のシーズンに「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得。DTMで優勝した最初のベルギー人にもなりました。2016年、スパ・フランコルシャン24時間レースで優勝を飾っています。

The Fighter.
ブルーノ・シュペングラー
No.7 BMW Bank M4 DTM

カナダ人のブルーノ・シュペングラーは百戦錬磨のDTMドライバー。今年は13度目のシーズン。熾烈なレースの中で彼ほど多くの成功を収めたドライバーはほとんど存在しません。最大の成功はホッケンハイムの劇的なフィナーレに続いて、2012年にDTMのチャンピオンに輝いた時です。そして、今も変わらず勝利に飢えています。2017年、シュペングラーは再び勝利に向けて全力で駆けぬけます。