SUPER GTRound2 FUJI GT 500km RACE

SUPER GT 第2戦、富士スピードウェイ。
表彰台に迫るBMW M6 GT3。最後は7位に。

0.3秒の中に11台が並ぶ公式練習。第2戦は接戦の予感。

ゴールデンウィークに富士スピードウェイで開催されたSUPER GT 第2戦。2日間で9万2,100人もの観客が訪れています。
5月3日(水)、最初の走行セッションは薄曇りの天候のもと、スタートとなりました。レーシングスーツを一新したBMW Team Studie。No.7 Studie BMW M6はヨルグ・ミューラー選手がステアリングを握ってコースイン。ヨルグ選手はマシンのバランスチェックを中心にメニューをこなしていきます。決勝を見据えたタイヤも選定、セッションの後半を荒 聖治選手に託します。荒選手はヨルグ選手と同じく準備されたメニューを順調に消化していきます。そして、最後に予選へ向けたシミュレーションを実行。練習走行は11番手のタイムで終えることになります。タイムは1'37.308、1位は1'37.057。0.3秒の中に11台が連なる実力伯仲のタイム。約500レースを経験しているヨルグ選手も驚く結果です。

7はラッキーナンバー。No.7 Studie BMW M6は予選7位。

予選Q1は荒選手がアタック。午前の練習走行は0.3秒以内に上位11台が並ぶ激戦必至のタイム。確実なQ2進出を狙って、2分間の待機の後、コースインします。アタックのタイミングを計ること4周。残り3分になった時、仕掛けます。1回目は11番手のタイムを記録。続くアタック2周目で10番手のタイムを記録。これでNo.7 Studie BMW M6はQ2進出を決めます。

Q2はヨルグ選手。Q1上位14台のみが進出するQ2は出走台数が少ないため、待機することなくコースイン。慎重にタイヤを温め、ラスト3分で渾身のアタック。最初に10番手のタイムを記録、続く計測5周目に1’36.752を記録。8位でQ2を終えることになります。その後、上位のマシンがタイム抹消となり、7番手に繰り上がりました。

No.55 ARTA BMW M6 GT3は予選9位。

マシンのバランスが向上したAUTOBACS RACING TEAM AGURI。高木 真一選手がQ1を突破。続いてタイヤを変えたショーン・ウォーキンショー選手はQ2で9番手に。彼らも十分に上位が狙える結果となりました。

上位を狙えるポジション。

ヨルグ・ミューラー選手
「とてもハッピー。前回は十分に走れなかったけれど、今回は8番手。良い予選だったよ。タイヤも上手く機能したから、明日のレースが愉しみだよ」

荒 聖治選手
「良い予選ができたと思います。ヨルグ選手が頑張ってくれたから、4列目8番手スタート。明日は上位を狙えるチャンスがあります。クルマも順調に走っていますので、良い結果を残したいと思います。表彰台を狙います!」

鈴木 康昭監督
「決勝を見据えたタイヤで掴んだ8位、とてもうれしいです。明日はいつもより200km長い、500kmのレース。勝ちも十分狙えると思います」

決勝レースの序盤は我慢の展開に。

快晴となった5月4日(木)、500kmを競う決勝レース。パレードラップ1周、フォーメーションラップ1周でスタートします。スタートドライバーは荒 聖治選手。1コーナーでの混乱もなく、クリアなスタートを決めます。3週目にはペースが遅い先行のマシンをダンロップコーナーでパス。No.7 Studie BMW M6はレース序盤でポジションをアップさせ、6番手になります。しかし、その後は、ペースの遅い2台のマシンに前を塞がれる展開に。ルーティンのピットストップになるまで我慢の走りを強いられます。

表彰台が見える4番手に。

30周目、ピット作業を終えたマシンはヨルグ・ミューラー選手のドライビングでコースに復帰します。上位のマシンがピットインを終えた時にはポジションを5番手に。その後も安定したペースで次のピットインまでの周回数を消化していきます。62周目には先行するマシンのピットインにより、ポジションを4番手にまでアップさせます。周回を重ねるたびに、表彰台への期待が大きくなります。

その直後、No.7 Studie BMW M6にトラブル。タイヤに起因するバイブレーションが発生してしまいます。チームは予定を10周近く早め、65周目に2度目となるルーティンのピットインを実施します。ヨルグ選手は荒選手にすべてを託し、マシンを降ります。

最後は惜しくも7位でフィニッシュ。

荒選手はコースに戻ると、順調なペースでラップを刻んでいましたが、路面温度が下がり始めると、そのペースもスローダウンしてしまいます。荒選手は予定より増えてしまった周回数を走るため、グリップが落ちてきたタイヤをマネジメントしながら、周回を重ねます。そして夕刻、富士スピードウェイでのレースが終わりを告げます。No.7 Studie BMW M6は、すべてのマシンがピット作業を終えた時点の8番手から、ポジションをひとつアップさせ、7位でゴールラインを駆けぬけました。

不運のトラブルが重なり、17位完走。

ドライバーもマシンも好調で素晴らしいタイムを刻んでいたNo.55 ARTA BMW M6 GT3。後方からの追突やピットアウト後のペナルティ、給油装置のトラブルで17位フィニッシュ。37周目には4番手まで上昇していただけに残念な結果となりました。

さらなる飛躍を。

ヨルグ・ミューラー選手
「7番手からスタートして7位でフィニッシュ。ポイントを獲得できて、とてもハッピーな結果です。次のレースが愉しみだよ」

荒 聖治選手
「ヨルグ選手も言っているようにポイントが獲れて良かった。マシンのBOP(マシンのパワーなどを意図的に絞るバランス・オブ・パフォーマンス:性能調整)が少し見直されたから、これまでのようにノーチャンスではなくなりました。上位陣と走れるようになったので、この流れのまま、上の方でレースができるようにしたいと思います」

鈴木 康昭監督
「4位までは見えましたが、タイヤのトラブルが出てしまったことで、ピットインのタイミングを予定より10周近くも早めることになりました。結果的にハードにプッシュできず、7番スタートの7位フィニッシュになりました。悔しさはありますが、4位以上の結果は見えていません。今後の対策の必要性を感じたレースでした」

BMW Team Studie Official Club開設。

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BMW Team Studie Official Clubはこちらから

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