DTMドイツツーリングカー選手権
Round2 Lausitzring

DTM 第2戦はマキシン・マーティンが活躍。
レース1で4位、レース2で8位。

BMWで最も速かったのはNo.36 SAMSUNG BMW M4 DTM。

5月20日(土)21日(日)にドイツツーリングカー選手権 DTMがラウジッツリンクで開催されました。マキシンはレース1で4位。レース2では8位。No.36 SAMSUNG BMW M4 DTMで活躍します。不運だったのはティモ・グロックとトム・ブロンクビストです。グロックはレース1でライバルのマシンと接触して順位を下げてしまいます。ブロンクビストはレース2でペナルティ。2位から17位にまで大きく順位を下げる悔しい結果となりました。

レース1

2位を疾駆するマキシン・マーティン。最後は4位でフィニッシュ。

土曜日のレース1でベルギー出身のマキシンが胸のすく走りを見せてくれました。今シーズン、初のポイント獲得です。BMWのワークスドライバーの中ではトップで予選を通過。決勝レースは3番手でスタート。レース中は2位にまで上昇します。43周を疾駆して、最後は4位でゴールラインを駆けぬけました。彼以外のBMWのドライバーはトップ10入りを逃しています。

ニューマシンの速さが光る。

前日と比べて大幅に気温が下がったラウジッツリンク。レース1の予選、そんなコンディションもマキシンの走りは問題にしません。No.36 SAMSUNG BMW M4 DTMを駆って自己ベストの1分16秒404の好タイム。スターティンググリッド3番手を決め、ポイントも獲得します。ティモ・グロックとトム・ブロンクビストも傑出したパフォーマンスで5位と6位に。マルコ・ウィットマンは11位です。アウグスト・ファルフス15位、ブルーノ・シュペングラー18位。二人はアウディのジェイミー・グリーンの降格により、決勝レースのスタートは14番手と17番手へと繰り上がります。

表彰台も見えていたマキシン。レース1は4位に。

決勝レース、マキシンは3番手から好スタートを決めます。レース序盤は、そのまま揺るぎなく走り続けます。2位にまで順位を上げる走り、BMWの中で最も速いドライバーとなりました。
レースの中盤、ピットストップの後も3位以内を好走。しかし、残り3分の1になった時、メルセデスのロバート・ウィケンズとアウディのルネ・ラストが彼を猛追します。今回はライバル2台の攻めをかわしきれません。最後は4位でゴールラインを駆けぬけます。

不運だったのはトム・ブロンクビストとティモ・グロックです。突然の後退を強いられるまではポイント圏内でのフィニッシュが確実視されていました。ブロンクビストのマシンにはメルセデスのポール・ディ・レスタのマシンが接触。スピンを起こし、順位を大きく後退させてしまいます。ポール・ディ・レスタにはドライブスルー・ペナルティが課せられました。グロックはピットストップの直後、マシンにトラブルが起こります。砂などを敷き詰めたグラベルに入ってしまい、順位を落としてしまいました。11位でレースを終えることになります。彼に続いたのはアウグスト・ファルフス、マルコ・ウィットマン、ブルーノ・シュペングラーです。ブロンクビストは接触事故に関わりましたがペナルティは課せられず、17位でレース1をフィニッシュしました。優勝はメルセデスのルーカス・アウアーでした。

BMW Motorsportディレクター イェンス・マルクワルト
「今日は荒れたレースでした。マキシンが表彰台を逃したのは残念です。彼はベストを尽くし、可能な限り、最高の順位となりました。トムがポール・ディ・レスタにスピンさせられたことには本当に苛立ちました。冷えたタイヤを履いている時は注意しなければいけないことは誰もが知っていることです。ティモのピットストップは何が悪かったのか、よく調べる必要があります。1台がトップ10の4位に入りましたが、十分な成績ではありません。明日は、もっと上手くやります」

マキシン・マーティン No.36 SAMSUNG BMW M4 DTM
「ライバルのペースが速すぎて、戦いは困難だった。表彰台を狙っていたよ。大きく離されなかったけれど、最後は少し足りなかった。でも、再びポイントを獲得できてうれしいね。明日に向けて、これからハードワーク。また難しい状況になるよ」

ドライバー・ランキング

  • 1.ルーカス・アウアー68ポイント
  • 2.ゲイリー・パフェット34ポイント
  • 3.マイク・ロッケンフェラー31ポイント
  • 4.ジェイミー・グリーン27ポイント
  • 5.ティモ・グロック25ポイント
  • 6.ルネ・ラスト25ポイント
  • 7.ロバート・ウィケンズ20ポイント
  • 8.エドアルド・モルタラ19ポイント
  • 9.マルコ・ウィットマン16ポイント
  • 10.マティアス・エクストローム14ポイント
  • 11.マキシン・マーティン13ポイント
  • 12.ニコ・ミュラー12ポイント
  • 13.ポール・ディ・レスタ12ポイント
  • 14.マーロ・エンゲル3ポイント
  • 15.ブルーノ・シュペングラー2ポイント
  • 16.アウグスト・ファルフス0ポイント
  • 17.トム・ブロンクビスト0ポイント
  • 18.ロイック・デュバル0ポイント

レース2

マキシン・マーティン8位、マルコ・ウィットマン9位。
厳しいレースでも確実にポイントを獲得。

マキシン・マーティンが50戦目となるDTMのレースで8位に入賞しました。BMW Motorsportのドライバーとしては今回が70戦目のレース。4ポイントを獲得します。マルコ・ウィットマンは60戦目のDTMを9位でフィニッシュしました。この週末、67,500人の観客がラウジッツリンクのレースを愉しみました。

予選でトム・ブロンクビストが2番手に。

ブロンクビストはDTMで二度目のポールポジションを惜しくも逃してしまいました。彼がステアリングを握るNo.31 BMW Driving Experience M4 DTMは1分16秒323を叩き出します。トップに立ちますが、セッションの終了直前にメルセデスのロバート・ウィケンズの出したタイムが彼のタイムを上回っていました。それでもスターティンググリッドは2番手。今シーズン、最高の予選結果です。2ポイントを獲得しました。土曜日のレースを4位でフィニッシュしたマキシン・マーティンも勢いに乗って、予選5位となります。アウグスト・ファルフスは9位、マルコ・ウィットマンが10位でトップ10入り。ブルーノ・シュペングラーとティモ・グロック は12位と13位でした。

2位を走るトム・ブロンクビストに厳しすぎる判定。

ブロンクビストは最前列からスタート。レース2の序盤、2番手を守って疾駆します。しかし、彼のスタートはジャンプスタート、つまりフライングと判定されてしまいます。5秒間のピットストップ。順位はポイント圏外まで落ちてしまいます。その後は17位までしか順位を上げることができませんでした。
マキシン・マーティンは 8位でフィニッシュ。ドライバー・ランキングのポイントを昨日に続いて獲得します。マルコ・ウィットマンも遅めのピットストップの後、9位でフィニッシュしました。アウグスト・ファルフスは14位、ティモ・グロックは15位、ブルーノ・シュペングラーは16位でゴールしました。優勝はアウディのジェイミー・グリーンです。
次はブダペスト。6人のドライバーたちの逆襲に期待しましょう。

BMW Motorsportディレクター イェンス・マルクワルト
「日曜日のレースも我々には厳しいものになりました。成績の良い順に8位と9位。望んでいた結果ではありません。トムのジャンプスタートは不運でした。それがとても厳しい判定だったとしても、レースの結果に影響を与えてしまったのは事実です。マルコは順調なレース展開で、ペースを維持することができました。彼をピットに呼んだのは早過ぎたかもしれません。もう少し順位を上げられた可能性があります。本当に残念なレースになってしまいました」

マキシン・マーティン No.36 SAMSUNG BMW M4 DTM
「難しいレース。レースのペースの問題に取り組み、予選だけでは成功の鍵にならないことを理解しないとね。前を向いて、次の準備を整えるよ」

トム・ブロンクビスト No.31、BMW Driving Experience M4 DTM
「クラッチに問題があり、動いた時にはジャンプスタートを引き起こしていた。ペナルティを聞いた時は本当にがっかりしたよ。その後、本気のアタックをしなかったけれど、アタックできるようなペースには上らなかったと思う。原因を見つけないといけない」

ドライバー・ランキング

  • 1.ルーカス・アウアー69ポイント
  • 2.ジェイミー・グリーン53ポイント
  • 3.ゲイリー・パフェット46ポイント
  • 4.マイク・ロッケンフェラー41ポイント
  • 5.ロバート・ウィケンズ38ポイント
  • 6.マティアス・エクストローム32ポイント
  • 7.ルネ・ラスト31ポイント
  • 8.ティモ・グロック25ポイント
  • 9.ニコ・ミュラー20ポイント
  • 10.エドアルド・モルタラ19ポイント
  • 11.マルコ・ウィットマン18ポイント
  • 12.マキシン・マーティン17ポイント
  • 13.ポール・ディ・レスタ12ポイント
  • 14.マーロ・エンゲル3ポイント
  • 15.ブルーノ・シュペングラー2ポイント
  • 16.トム・ブロンクビスト2ポイント
  • 17.アウグスト・ファルフス0ポイント
  • 18.ロイック・デュバル0ポイント

ニュルブルクリンク24時間レースでBMWが活躍。
2位はNo.98 ROWE Racing BMW M6 GT3。

スポーツカーの聖地と呼ばれるニュルブルクリンクで今年も24時間レースが開催されました。DTMに出場するBMWのワークスドライバーも出場。BMW Team Studieのヨルグ・ミューラーもBMW M6 GT3を駆って戦いました。
5月28日(日)の決勝レースではNo.98 ROWE RacingのBMW M6 GT3がファイナルラップで逆転2位。そして4位にはマルコ・ウィットマンやアウグスト・ファルフスなどがドライバーを務めたNo.42 BMW Team SchnitzerのBMW M6 GT3が入賞。世界一過酷なレースでBMW M6 GT3とBMWのワークスドライバーが活躍しました。

DTM @ Lausitzring

Tough one at the Lausitzring