Blancpain GT Series AsiaBMW M4 GT4 Shakedown in FUJI

BMW M4 GT4は安定して好タイムを記録。
期待以上の走りでシェイクダウンを終える。

無垢のマシンに、火が入る。BMW M4 GT4、始動。

体制発表に先立つ2月28日(水)、BMW Team Studieのメンバーの姿は、静岡県の富士スピードウェイにあった。天気は快晴。絶好の条件で日本初走行を迎える2台のBMW M4 GT4は、No.81・No.82とも日本に上陸したばかりで、カラーリングも含めほぼベーシックなままの状態。マシンの純粋な性能が試される。
昨年のBlancpain GTアジア・シリーズの富士ラウンドにおける、GT4クラスのトップタイムは1分50秒台。この日のシェイクダウンは、このタイムを目標として進められた。

驚愕のファースト・インプレッション。完璧なスタート。

ところが、BMW M4 GT4は燃料を満載し、中古タイヤを履いて走り始めてからわずか数周で、この目標タイムをあっさりと上回ってしまう。昨年のタイムが最低限の燃料とニュー・タイヤでフル・アタックしての記録であることを考えれば、これがいかに驚異的であったかがわかるだろう。BMW M4 GT4が持つ計り知れないポテンシャルを見せつけられたチーム・スタッフからも、思わず驚きの声が挙がった。
他のマシンと混走するより実戦に近いセッションの中でも、BMW M4 GT4の走りは堅実そのもの。No.81・No.82の2台ともドライバーを代えながら、スピンやクラッシュなどのトラブルもなく順調に周回を重ねていった。

マシンとの格闘。ドライバー同士の攻防。

今回のシェイクダウンは、2018年シーズンにおけるドライバーのオーディションも兼ねていた。初めて駆るBMW M4 GT4というマシンを何とかして自分のものにしようと、どのドライバーも真剣そのもの。限られた時間の中、メカニックと密にコミュニケーションを取りながらドライブに臨んでいた。
また、昨年までBMW Team StudieのドライバーとしてBMW M6 GT3に乗り、SUPER GTをともに戦った荒聖治選手もシェイクダウンに参加。Blancpain GTシリーズ・アジアの参戦経験者でもある荒選手からは多くの貴重なインプレッションを得ることとなった。ピット内の随所で熱量の高いディスカッションが繰り広げられ、明るいムードと良い緊張感を保ったまま、シェイクダウンは進んでいった。

3日間を通して感じた、シーズンへの確かな手応え。

その後3日間に渡る日程を、BMW M4 GT4は大きなメカニカル・トラブルもなく順調に消化。その信頼性の高さを示すとともに、最終的なベスト・ラップは1分46秒台を記録。同時に速さをも見せつける、最高のシェイクダウンとなった。

鈴木康昭監督コメント:
「数周したところで昨年のGT4クラスのトップタイムを抜いてしまったのは、正直想定外でした。スタッフも驚いていましたが、そうなるとこのタイムがどこまで伸びるのか、楽しみになりました。最終的にはタンク容量の半分を超える70リットルのガソリンを積み、100km以上走行した中古タイヤという条件ながら1分46秒台までタイムを伸ばす結果となりました。GT3とは異なり、市販車の面影を色濃く残した車両でこのタイムというのは記録的です。ワンメイクとなるピレリのコントロール・タイヤを履いてのタイムなので、なおさら驚きでした。また、参加したドライバーたちがマシンのパフォーマンスに一喜一憂していたのが印象的でしたし、それぞれのタイムがどのセッションでも安定していたことが、BMW M4 GT4の乗りやすさを証明したと思います。シリーズの開幕が、楽しみで仕方ありません。」

BMW Team Studie Official Club開設。

ファンが待ち望んだ公式クラブの開設。入会するとチームのイベントに参加できたり、限定品の2016 SUPER-GT BMW Team Studie M6 GT3 1/43 Modelなどを手に入れることができます。現在、クラブでは会員を募集中。詳しくは下記URLへアクセスしてください。

BMW Team Studie Official Clubはこちらから

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